下町の古本屋めぐり

古本屋をのぞくのが好きだ。

新刊書の書店があまり代わり映えがしないのと違い、古本屋は
それが新古書店だろうが、旧来の古本屋さんだろうが、一軒一軒堂々たる個性を持っているからだ。
あの全国チェーン「ブックオフ」すら、街によってぜんぜん違うんだよね。

◯町屋『古本応援団』
地下鉄千代田線の駅降りてすぐ…といってもちょっと歩いたところにある、
小体な店構えの古本屋さん。店内は明るく、新し目の本が多いようだ。
わりと感じの良い店で、また再訪したくなった。割と夜遅くまでやっているらしい。
宮本昌孝『ふたり道三』中巻と、水野俊哉の『夢を叶えるゾウ』を購入。

◯綾瀬『ブックオフ』
千代田線のこれまた駅降りてすぐの大型新古書店。
ここ、以外と穴場である。霞ヶ関の官庁街と千代田線が直結しているせいか、質のいい本が
意外と出るのである。前にも観音経関係の本をここで相当買ったことがある。
今回は意外と出者がなく、不二龍彦『呪術大全』を100円で購入したのみ。
桐山靖雄『阿含経講義』が500円で食指をそそられたが、
漢訳阿含経のなかなか無い解説本ではあるものの、著者の主観が余りにも濃厚すぎて、
ちょっと食傷してしまい、買わず。これ前にも別の本屋でスルーしたんだよなあ。
阿含とか原始仏教系はニュートラルな本が意外と少ないように思われる。

◯御徒町(というか湯島)、上野広小路のブックオフ
ここで「司馬遼太郎が語る日本」シリーズを購入したが、ここは街がごみごみしているせいか
いい本が少ないようだ。前におせいさんの「古川柳落穂ひろい」を100円で買ったのが
出物の最後という感じである。ここで立ち読みしたノンブックの『陰陽五行入門』のシナ各王朝の五行配当に
元朝がスッポリ抜けているのを発見。今はなき中国史メーリングリストで、どなたかが、
五行配当が元で終わっているといっていたが、この本が元ネタかと納得した。
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プロフィール

松平俊介

Author:松平俊介
松平俊介(まつだいら・しゅんすけ)
雑誌ライターやwebディレクターをしております。webデザインからwebマーケティング、ライターまで何でもやっております。これまでに色々なプロモーションを手がけて参りました。過去には週刊SPA!等に関わっておりましたが、現在は「連載JP」(東京産業新聞社)や、neverまとめ(NHNジャパン)を中心に執筆しております。
趣味は街歩きと歴史研究です。

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